昨年の秋より腹痛に悩まされている話題の、昨日の続きです。
30年ぶりに行った婦人科の病院で、子宮関係に病巣はないと言われて、それからこの2日ほど、子宮ではなく腸の病気であれば、いったいどんな病気なのだろうかと、ずっと考えていた。ほんとうは、こいうことを素人が考えてもしかたのないことで、さっさと病院に行ったほうがよいのだけど、なんせ、なんでもとことん考えて予想を立てるのが好きな性分なもので……。
頭の中にいろいろな疑問のワードが浮かぶと、パソコンの前に座り、検索して、お医者さんや病気体験者の書き込みを読んでみた。
私の場合、お腹が痛いと思ってまずは婦人科の健診を受けたのは、その下腹部のひきつれと鈍い圧迫感という症状からして、自分には腸の病気だとは思えなかったからだ。
下腹部のひきつれには、心当たりがある。子宮関係の一部が癒着していて、この30年ほど、時々、ちくちくとした痛みを感じていた。
子宮関係の癒着は、悩んでいる方が多いようだ。内臓の癒着には、血液が関係していて、子宮は毎月その血液で満たされる場所なのだから、癒着しやすいとか。特に若い人では、ひどい生理痛と不妊の原因になっているのではという不安がつきまとう。私も、2人目の妊娠を考えていた時に、病院に相談に行ったことがあった。
しかしながら、その癒着が歳をとったらどうなるのか知りたいのだが、ネット検索では、妊娠可能な若い人の記事しか読めなかった。
それにしても、開腹手術後の内臓癒着に苦しんでおられる人は、多いのだなあ。悪いところを切って取ってしまうという手術っていう医療技術は、万能のように思われているけれど、内臓癒着のことを考えると、避けられるものなら避けたいものだと思ってしまう。
時々感じていたちくちくした痛みが、昨年の秋より毎日のように感じられて、そのうえに圧迫感まであるものだから、婦人科で診察を受けるまで、予想好きの私は、子宮筋腫に間違いないだろうと思っていた。しかし、「これは筋腫だったのではないか?」と思われる小さなものが、一つあるだけだった。お医者さんによると、とても腹痛の原因とは考えられないとのことだ。
「う~~ん、そうしたら、このお腹の痛みはなんだろう?」と考えていて、50代の前半にマックスに太っていた時、外出の時などにウエストのきつい服を我慢して着ていて、何度か、腹痛が起きたことを思い出した。あの時も、重篤な病気かと思ったものだが、<カーブス>で運動を始めてウエストが少々細くなったり、流行の遅れなどでその服を処分したりで、そのうちに腹痛は起きなくなって、そういうことがあったのを忘れていた。
「そうだった。私は、ウエストのきつい服を着ていると、腹痛の原因になるのだ」と、ここで気づいた。
実をいうと、昨年の秋から、私はレギンスというものを愛用している。一昨年の夏に出産した長女が、お腹が大きい時に穿いていたLサイズのレギンスを、「出産したら、大きくて穿けなくなった」という理由で、何枚も私にくれたのだった。それを、昨年の秋から穿いている。
穿きだしたら、暖かくてとてもよい。それで、寝る時もパジャマの下に穿くようになった。お風呂に入っている時以外、1日中、身につけている状態だ。
でも、考えた。ズボンとこのレギンスとそれから下着と、3重のゴム紐で、私はずっとウエストを締めつけている。これは、7~8年前に経験した腹痛の再現ではないだろうか。
そのうえに、下腹ぽっこりの肥満体形の私は、服のウエストが立っている時と座っている時とでは、かなり違うのだ。私は、縫い物や編み物やTVゲームをしている時は床に正座しているし、食事とパソコンをしている時は椅子に座っている。立っている時にはちょうどよいと思われる3重のゴム紐が、正座しているとお腹に食いこんで締めつけている。
腹痛を感じるのが、立っている時ではなく、座っている時に多いのは、それはじっとしているから感覚が敏感になっているせいだと思っていたが、もしかしたら、このウエスト締めつけのせいではないだろうか。
それで、パソコンで、<ウエスト締めつけ・腹痛>という言葉で検索したら、いろいろな書き込みがひっかかった。
きつめの新しいパンツを穿いての外出先で、救急車を呼ぶほどの腹痛に襲われた人……。その痛みは、私も経験があるので、人ごとのようには笑えない。そしてある整体師さんのブログで、「締めつけない下着や服を着よう。締めつける服は、万病のもと」という記事を読み、下半身をぴったりと締めつけるレギンスもよくないと書かれていて、はっと思い当ったのだ。
長女からもらったレギンスを、まじまじと見た。どこまでも伸びる布地とウエストの細いゴム紐。下着のガードルは体によくないと、<カーブス>で教えてもらってから穿いていないが、長女のLサイズのレギンスを、LLサイズの下腹ぽっこりおばさんが穿くのは、ガードルを穿くのと同じではないのか。
それですぐにレギンスを脱いで、それから「ちょっときつめのズボンを穿いていないと、油断して太りそう」という考えをあらためて、ウエストの緩いズボンに穿き直した。
ああ、楽になった。長時間、座ってパソコンに向かっていても、腹痛をあまり感じない半日を過ごすことが出来た。
すべては、素人の考えだから、やはり病院には行こうとは思っている。
でも、久しぶりにネットで検索して、病気関係の記事を読み、病院がそしてお医者さんがすべてではないなあと思うことが多かった。
誤診といえば誤診なのだろうけれど、現在の医療と体制は、すべての病人に100%確実な診断と治療が確立されてはいないのは、現実だ。そして、人の体は、不思議に満ち満ちている。腹痛の原因に、服によるウエストの締めつけがあるとは、最新の医療機器でも診断はしてくれないだろう。
若い時にはなんでもなかった生活習慣が、歳をとると、体の不調になることがあるのだなあ。歳をとると、猫背になり姿勢も悪くなるが、それも知らず知らずのうちに、骨や内臓を圧迫し、体の不調の原因になっているのではないだろうかと思う。
ああ、歳をとるとは、なんと厄介なことなんだろう。
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