『夢の破片(ゆめのかけら)』・モーラ・ジョス

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 年末に本箱の整理をしていて、とっくの昔に処分したと思っていた本、モーラ・ジョスの『夢の破片(ゆめのかけら)』を見つけた。

 面白かった。大好きだった。
 いつか、再読したいと思っていた。

 それで、「再読するのなら、今しかないでしょう!」ということで、読み始めることにした。


『身寄りもなく、帰るべき家もない老女ジーン。生計を立てる職がなく、社会に向き合うことのできない中年男マイクル。未婚の母となる日も近いのに、恋人に去られた若い妊婦ステフ。ジーンが、長期不在の家に住み込む留守番係として滞在する屋敷で、まるで運命の糸に導かれるように三人はめぐりあい、家族として共同生活をはじめる。祖母、父、母として。やがてステフの赤ん坊も生まれ、彼らの儚い幻想は形を成してきたかに見えた。だが、その先に待つものは……』


 老女と紹介されているけれど、まさに、ジーンは、今年の私と同じ64歳。

 10年前に読んだ時は、自分が、実際に64歳になるとは、恥ずかしながら想像できなかったのだなあ。






 
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by miman57 | 2015-01-07 06:54 | 日々に想う