ポーチ・№3(伊予がすり)
 <ちょっと小さい和柄のポーチ・№2>に続いて、色違いで、№3を作った。

 本当は、麻紐で編んだ籠に続いて、来年の春に小学校に入学する孫の通学バッグを縫っていたのだけど、それを横においての、ポーチ・№3の製作。

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 一昨日、編みあがったデイジー型のポットホルダーを納品に行ったときのこと。

 お店がリニューアルして、お客様が増えたという話なのに、私の作品はまったく売れていない。

「今月は、今までで、最高に売れている」という先輩が、たまたま店におられたので、「私は、売れていなくて…」とぼやいたら、そこから、彼女のアドバイス&お説教が始まった。
 
 最近の私の創作意欲減退を心配している夫も加わって、30分は続いたかな…。

 彼女のアドバイス&お説教の内容はというと…。

「ミマンさんは、きれいにファスナーがつけられるという裁縫技術を持っていながら、それを活用していない。編み物なんて、だれでも、炬燵の中でちょっちょっと出来るでしょう? なのに、どうして、そんなものばかり作っているの? それに、材料も、たまたま手元にあったから使ったというのが、作品から透けて見える。ミマンさんの裁縫技術を活かして、妥協しない作品作りとディスプレイをこころがけなさい」

 …というものだった。

 私だって、言い返したいことはある。
 そのうちに、私にしか作れない手芸性のあるバッグやポーチを作るつもりでいるでいるのだ。
 ただ、時期が、今でないだけ…。

 それで、その夜、眠れなくて、ファスナーつきのポーチを縫ってみた。

 縫っていてわかった。
 手芸性のあるファスナーつきのポーチは、作るのが、面倒くさいのだ。
 そして、その苦労に見合った利益は見込めないというのも、意欲を萎えさせる。

 そして、気がついた。
 「時期が、今ではないだけ…」なんて言って逃げていると、その時期っていうものは、永遠に来ないということを…。

 

 
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by miman57 | 2016-11-30 10:28 | 作ったもの | Comments(0)
縫って、編んで、出かけて、そして日々の想いにふけり…。そうだった、ぼちぼちと、家の中と人生の片付けも、始めなくては。
by miman57