2017年 04月 27日
麻紐で底を編んだ布バッグの3個目
昨日、「体を壊して寝込む前に、誰か止めてくれ~~!」と叫んだけれど、誰も(夫が)止めてくれなかったので、麻紐で底を編んだ布バッグの3個目が完成。
これは、ゴールデンウィーク中に、我が家の庭で採れた夏みかんを持って夫の実家に行こうと計画しているので、その時に、義妹にプレゼントする予定。
この義妹、私の手作り作品が大好きで、プレゼントするとなんでも喜んで受け取ってくれて、使ってくれる。
そのうえに、「義姉さんが作ってくれた」と友達に自慢して宣伝してくれて、時には、注文を取って来てくれたりもする。
若い時は、几帳面で何事にも四角四面な言動の多い義妹が苦手な時もあったのだけど、私の手作り作品で、一挙に距離感が縮まった。
今では、「本当のお姉さんだと思っている」とまで、言ってくれる。
吉田兼好の「友達にするには、物をくれる人」なんだろうか、それとも諺の「芸は身を助ける」なんだろうか…。(笑)
昨日、バッグの開口部を留める方法について、悩んでいると書いたのだけど、マグネットボタンとドットボタンとの両方で、試してみた。
マグネットボタンは、小さ目で縫い付けるタイプ。
小さすぎて、あまり閉める役にはたっていない感じ。
カシメて使うタイプは、布地に大きな穴を開けなくちゃいけないので、失敗が怖くて、挑戦できない…。
ドットボタンは、なんと探してみたら、何十個と持っていた。
何十年も昔、初めてのドットボタン付けに失敗してより、苦手意識が強くて。
でも、使ってみたいなあと、買ってきては、仕舞いこんでいたのだ。
この買い溜めたドットボタンを使い切らなくちゃ、死ねないなあ。
…ということで、この麻紐バッグを作りながら、密かに<カシメのプロ>になろうと、目標を立ててみた。
ところで、カシメってどういう意味と思っていたら、<鉸め>なのか。
部品同士を固定する場合、金属の塑性変形を利用する方法。
ドットボタンも金槌で叩いてつけるのだけど、外せないし、布地に穴が開くしで、ほんと失敗が怖い。
by miman57
| 2017-04-27 08:57
| 作ったもの