2017年 11月 10日
『ゴースト・イン・ザ・シェル』DVD
思うところがあって、ブログのカテゴリを増やしている。
今日は、<本・映画・ドラマ>を作ってみた。しかし本や映画やドラマでも、中国と韓国は<華流&韓流>のカテゴリなので、新しい<本・映画・ドラマ>は、中国と韓国の話題以外になる予定。
…ということで、初のカテゴリ<本・映画・ドラマ>は、レンタルビデオ屋さんで借りてきた『ゴースト・イン・ザ・シェル』。あの『攻殻機動隊』のハリウッド版だ。
なんとまあ、見ていて何回も寝てしまい、5回くらい見直した。
この私が、『攻殻機動隊』で寝てしまうとは…! 歳をとるって、こういうことなんだなあ…。
そして、、脳以外は機械という不死身に近い体を手に入れたスカーレット・ヨハンソンが演じたこの映画のテーマは、<自分探し>と<家族・仲間>と<愛>。
えっ、不死身の体を手に入れて、一番の関心ごとは、<自分探し>と<家族・仲間>と<愛>…? そういう自分を縛りつけるめんどくさいものから、人類は決別するために、体を機械化するんじゃないの?と、私は言いたい。
人類の体が新しくなるのだったら人類の悩みも、「おっ、そうきたか!」というような新しいものにしてくれ!
65歳の私が、主人公のような体になって、いままさに目の前にある老いや病気や死の不安から解放されるのだったら、この65年間、私を縛りつけていた<自分探し>や<家族・仲間>や<愛>なんか蹴とばしてやるのに。そして、誰の迷惑も知ったことかと、やりたいことをがんがんやってやるのになあ…。
by miman57
| 2017-11-10 07:41