2017年 04月 07日 ( 1 )

キングダム(原泰久)

 長女に「面白いから、読んで!」と勧められていたコミック、『キングダム(原泰久)』を、レンタルで借りて、ぼちぼちと読んでいる。

 『キングダム』は、秦の始皇帝のもとで、ともに天下統一に突き進む少年兵の話だ。
 現在、45巻まで出ているようで、10巻まで読んだ。

 実を言うと、私は歴女(歴婆だなあ…)で、特に、中国の史記・三国志・水滸伝あたりにはかなり詳しい。

 30年前に死んだ父が、中国の古代史や思想が大好きで、10代から結婚前まで、私は教え込まれた。
 漢詩などもいくつか、そらんじることができた。
 私や兄の名前も、孔子の論語からもらっているのではないかと思われる。

 しかし、父も死んでしまい、その後の私は欧米の女流作家によるミステリー小説に夢中になったので、ながらく自分が中国古代史の歴女であることを忘れていた。
 それが、テレビで中国ドラマをみるようになり、なつかしさとともに思い出した。

 話はもとに戻って、『キングダム』を長女に勧められた時、「史記の世界を、実際には登場しない人物を主人公にした漫画で、いまさら読んでもなあ…」と思い、なかなか読む気になれなかった。

 でも、最近の私はまったく本を読まなくなっており、そのことへの焦りと、『史記』をいろんな人がいろんなふうに解釈して味付けした世界を楽しむのも、これまた面白いことかもしれないと考え直して、『キングダム』を読むことにした。

 もともと好きな世界観の話であるし、歴史的知識も持っているので、おもしろい。

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 …で、話は変わるのだけど、この4月から私は、カルチャーセンターで月に1度の『史記』の講座を受けることにした。
 以前から『三国志』を講義している先生が、この4月から新しく『史記』も教えるようになったのだ。
 
 『キングダム』を読み始めたのと、新講座開設を広告で知ったのとどちらが早かったのか、自分でもわからない微妙なところ。

 そのくらい縁があったということで、これから、月に1度の『史記』の世界を楽しもうと思っている。

 

 
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by miman57 | 2017-04-07 18:00 | 日々に想う | Comments(0)