カテゴリ:華流&韓流( 7 )

『史記』の人物と社会(戦国時代)

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 昨日は、カルチャーセンター『史記』は、戦国秦の将軍の白起・王翦列伝だった。

 白起・王翦といえば、コミック『キングダム』でしょうということで、全巻完読の私は講義中に話題を振ってみたのだが、先生を始めとして『キングダム』の存在を知っている人はいても、読んだのは私1人だった。

 でも、『キングダム』が若い人に人気があるのは、『史記』研究家として嬉しくもあり残念でもある先生の話で、盛り上がった。

 前回では、アンディ・ラウ主演の映画『墨攻』の話で、先生と盛り上がった。映画『墨攻』は、私と先生以外は知らなかった。

 私の脳みそと好奇心って、若い?とも思うし、『史記』を学問ととらえる人から見ると、かなり邪道を突っ走っているんだろうなとも思い、こういう話を嬉しそうに受講中にふるのは、あまりよくないことでもあると、内心、反省もする。

 …ということで、とても楽しく刺激的な1時間半だった。

 『史記』について、新しく知ったこと、すでに知っていて再認識したことなどを書きたいのだけど、いっぱいあり過ぎて書けない…。 

 そうそう、先生が、「風蕭々として易水寒し、壮士ひとたび去って復(ま)た還らず」という詩を紹介してくれた時、「あっ、それ、知っている。言える」と思って、そのあと、そんな自分のことをつくづく<変なお婆ちゃん>と思ってしまった。(笑)

 帰りに書店によって、韓非子の本を買った。

 家に帰って、パラパラとページをめくっていたら、50年昔、父が人生訓としていろいろ話してくれたことが書いてあって、驚いた。
 なんだなんだ、お父さん、あなたの話のネタ本は、韓非子だったんだね。




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by miman57 | 2017-11-19 07:04 | 華流&韓流 | Comments(0)

華流時代劇『孤高の花』

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 若い時は、観る映画もドラマも欧米もので、読む本も欧米の翻訳ミステリー小説ばかりだった。
 韓流が流行り始めた時に、年配の知人にヨン様の『冬のソナタ』の録画ビデオテープを、「観てね」と無理やり押し付けられて、「なめんなよ、けっ!」って、心の中で思ったものだ。

 それが、いつごろから、韓流ドラマ&華流ドラマを観だしたのだろう。
 そして、今では、韓流ドラマ&華流ドラマしか観ていない。

 暴力や殺人やベッドシーンが、ほんと苦手になった。華流&韓流の、宮廷ネチネチ嫉妬に、手も握り合わないもどかしい恋愛のほうがおもしろい。
 また、以前は金髪碧眼の俳優さんばかりに憧れたのに、今では、華流&韓流の俳優さんをすごくかっこいいと思う。

 年齢のせいなのかな…?

 …ということで、いま、華流時代劇の『孤高の花』『王女 未央』『大秦帝国 縦横 =強国への道=』の3本を観ている。これに、日本初とかいうトルコドラマ『オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム』も観てたけど、さすがに録画が溜まってしまうので、こちらは途中で観るのを諦めた。

 そしてそして、華流&韓流が好きが高じて、カルチャーセンターの『史記』の講座まで、月に1度、通っている。

 それで、ブログにも、華流&韓流のことや『史記』のことをいろいろ書きたいと思っていたのだけど、カテゴリをどうするかで、悩んでいた。
 数か月も悩んで、あっさりと<華流&韓流>でいいじゃないかと、落ち着いた。

 『史記』の先生には、一生をかけた学問と娯楽テレビドラマをいっしょにして申し訳ないとは思うのだけど、許してもらうしかないなあ。<m(__)m>

 本日のブログのタイトルと写真の華流時代劇『孤高の花』について、あれこれと書けなくなってしまったけれど、それはそれは、うっとりするような美男美女が主演しています。
 観てるだけで、ミマンは幸せです…。

 



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by miman57 | 2017-10-29 12:52 | 華流&韓流 | Comments(0)

『史記』―商君列伝―

 4月から始まって、半年受講したカルチャー講座の『史記』の、昨日は、半年ごとの更新日だった。「前回の4人のお仲間たちも更新して、続けるのかな?」と、不安だったけれど、全員、続けて2回目の講座を受講。ほんとうに嬉しい!

 そして、そして、もっと嬉しいことが!
 なんとなんと、新しい人が入ってきた、それも、女性!

 1日かぎりのお試し受講だったらしいけれど、離してなるものですか!
 さっとそばに寄って挨拶して、強引に私の横に座ってもらい、「新しいお友達が出来そうです!」と、先生にも言っちゃったね。

 彼女の受講の動機が、「日本の古典の勉強をしているのだけど、その中に、古代中国のこともよく出てくるから知りたくて」だった。私より10歳くらい年配者に見えたけれど、なんだなんだ、私より、上級者じゃないか。

「講義内容、理解出来ますので、受講者になります。来月より、よろしく」ということで、お別れした。
 ほんと、嬉しい、嬉しい。「矢でも鉄砲でも、降ってきやがれ。いまの私は、なんでも許してやろうじゃないか」と、いまだにそんな気分だ。(笑)

 ところで、今回からの講座、内容もまあまあ知っている『戦国時代』に入るので、もう、数日前から幼稚園児の遠足みたいに楽しみだった。

 知的好奇心が刺激されるって、こんなにも楽しいことなんだと思う。
 たぶん、受講の間、私の目はキラキラとしていて、顔も輝いているのだろうなあ。

 写真は、またまた先生の中国のお土産のお菓子。
 これで、お土産のお菓子をいたただくのは、3回目。

 正直に言います、前の2回のお菓子は味見しただけで、まずくて最後まで食べられなかった…。
 しかし、今回は、美味しかった!
 余っていたので、1個よぶんにもらって帰ってきて、デジカメでパチリ。

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by miman57 | 2017-10-22 09:31 | 華流&韓流 | Comments(0)

死者に鞭打つ

 昨日に続いて、コンビニで買った漫画『史記(ゴマブックス)』の話題。

 冒頭に出てくる<伍子胥>に、「名前は知っているのだけど、何をした人だったっけ?」と思いつつ読みすすめていて、私の大好きな越の<范蠡>と知恵比べをした、呉の宰相だったと思い出した。

 中国ドラマの<伍子胥>は、白髪のお爺さんだったのでそのイメージがあって、思い出すのに時間がかかったのだ。ちなみに、<范蠡>は若いイケメンの男優さんで、勾践の吹き替えをした声優さんの声がものすごくよくて、今も耳に残っている。

 この<伍子胥>、大変に気性が激しくて、自分の父親と兄を殺した楚の王の墓を暴き、その屍を鞭打っている。『死者に鞭打つ』の故事はここからきている。

 <伍子胥>は、若い時、父親と兄を殺された楚から命からがら呉に逃げ出して、その後、呉王に仕えた。しかし、次に呉の王になった<夫差>はぼんくらな王様で、「そんなに遊びほうけていたら、越に攻め滅ばされる」という<伍子胥>の口煩さに耐えかねて、彼を死に追いやる。

 この時、「自分が死んだら、両目をくりぬき、城門にかけよ。呉が越に滅ぼされるのをみてやろうではないか」と、<伍子胥>は最後のセリフを言った。ほんとうに気性の激しい人だ。

 その後、肝をなめながら復讐を誓った越王<勾践>に、呉は滅ぼされて、ぼんくら王<夫差>は自害するのだけど、「あれほど忠告してくれていた<伍子胥>に、あの世で合わせる顔がない」と言って、顔に布を巻いてから、自害するのだ。

 2500年前の呉越の戦いの話が、<司馬遷>によって字に書かれて残っている。



 ところで話は変わるのだけど、受講者4~5人の『史記』の講座では、女性は私1人。そしてたぶん、私以外は、『三国志』の講座などで、顔見知り。

 それで、先生は、講義が受講者に理解されているかどうかを知るのに、私の顔の表情を利用している。だから、先生は、ずっと私の顔を見ているのだ。ぱっと私が顔をあげると、いつも先生と目が合う。ほんとうに困る!

 なんか、よい対抗措置はないものかと、思案中…。(笑)
 
 

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by miman57 | 2017-08-06 09:58 | 華流&韓流 | Comments(0)

時に范蠡無きにしも非ず…

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 コンビニにJAFの年会費を払いって行って、冷房の効いた店内をうろうろしていたら、またまた見つけてしまった、漫画の『史記』シリーズ。

 今回は、『項羽と劉邦』の上下と『呉越燃ゆ』の上下の4巻を、大人買いした!(笑)
 次回の『史記』の講座は呉越の戦いだったので、これで予習が出来るわあ…、ラッキー!

 でも呉越の戦いについては、有名な故事でもあるし、中国ドラマ『燃ゆる呉越』を見ているので、まあまあ頭の中に入っている。『燃ゆる呉越』のオープニングで、<勾践の剣>の映像が使われるのだけど、これが見事で…。

 それを、先日、中国に行った先生が、博物館に立ち寄られて写真に撮っていて、見せてもらった。<勾践の剣>の実物を見たのかと思うと、先生と生徒という立場に関係なく、ものすごく羨ましい。軽く嫉妬すら覚える。

 ブログの題の<時に范蠡無きにしも非ず…>は、ドラマ『燃ゆる呉越』を見ていた時に、ぽこっと思い出したフレーズだ。いったい何を意味するのか、思い出すのに、数日かかった。思い出した時、ほんと、私は、歴女だったんだなあと思ったことだ。

 私は、この<范蠡>という人の生き方、好きだなあ。

 主君の復讐に手を貸して成功させて、その後、長居は無用とさっさと城を抜け出し、放浪した他国で何度も商人として大成功をした<范蠡>は、あの孔子さんより実践的で、私はかっこいいと思う。彼の妻とは言わないし、まして愛人でなくても召使としてでもいいから、<范蠡>という人を身近で見てみたかった。




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by miman57 | 2017-08-05 07:20 | 華流&韓流 | Comments(2)

韓流ドラマ『信義(シンイ)』

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 レンタルビデオ店で借りていた『信義(シンイ)』最終話20巻を、昨夜、観た。

 昨年の秋より、この私が! そうもう1度書くけれど、この私が! 韓流ドラマにハマった。

 テレビドラマは、「男ばかりが出てくる中国歴史大作か、吐き気がするような猟奇殺人を題材にした北欧ミステリーが大好き。他は見ても、感想を言うほどのこともない。特に、韓流ドラマなんて」と、公言していたこの私が!

 そんな私が、録画した韓国語版の『信義(シンイ)』を毎回3度は繰り返し見て、それから、レンタルビデオ店で借りてきた日本語版を、これまた3度は繰り返して見た。

 初めは、現代から600年昔の高麗時代に強制的にタイムスリップさせられてしまったアラサーで美人で気の強い女医さんの、戸惑いと怒りが、それはそれは面白くて。

 2度目は、そんな女医に振り回されつつ、心惹かれていく高麗の実直な若い武士が素敵で。
 この武士を演じた、韓国の男優さん、ほんとうにイケメンですねえ。

 3度目は、よき統治者になろうと苦悩する高麗の若き王と王妃に、感動して。
 (昔、夢中になった、小野不由美さん原作のアニメ『十二国記』を、思い出してしまった)

 4度目は、悪役のお2人の怪演と、皇宮や親衛隊員やスリバン達などの和気あいあいとした雰囲気を楽しんで。

 5度目は、複雑なタイムスリップの謎解きに頭を悩まし…。

 あらまあ、こんなこと書いていたら、昨夜で『信義(シンイ)』は卒業と思ったのに、また、初めから見てみたくなってしまったじゃないですか。

 
 





 
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by miman57 | 2015-01-11 10:11 | 華流&韓流

中国TVドラマ『紅楼夢 ~愛の宴~』

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 見始めて、その映像美にうっとりとしてしまった、中国TVドラマ『紅楼夢 ~愛の宴~』(50回)。

 ネット上では、「ただ、製作費をかけているだけ」と貶されている、この中国TVドラマ『紅楼夢 ~愛の宴~』。
 原作そのものも、長編で、そのうえに登場人物が多すぎて難解ということで、あまり読まれてはいないようだ。

 でも、私には、面白かったなあ。

 美男美女の登場人物たちの前世が、「人間界って、どんなところ? 経験してみたい!」ということで、人間界に降りてきた天界の石と天女たちと思えば、花よ蝶よとの浮かれ騒ぎも、その終焉も、そういうものかと納得できる。

 こういう文学作品系の物語って、若い時に知るのと、人生の終わりが見えかけたこの年齢になって知るのとでは、感想がまったく違うことだろうなあ。

 ネット上で読んだ若い人の一刀両断的な感想が、眩しくもあり羨ましくもあり…、でも、「老いることで、見えてくるものもあるんだよ」って、言いたくもありで…。
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by miman57 | 2014-11-08 03:36 | 華流&韓流