2014年 09月 25日
梟の柄でハートの鍋つかみ
ハートの形の鍋つかみの2枚目の布地は、黄色の梟の模様。
(写真では、色糸のハンドステッチが、全然、見えないなあ…。)
ほぼ1日を費やしてちくちくして、もし売れたとしてもその金額は、シルバー人材で派遣パートとして働く夫の、たった1時間の時給にも満たない。(涙)
だけど、針と糸を持つ毎日は、すごく充実している。
いくら楽しくても、ただ縫って作品を溜め込んでいるだけでは、こんな充実感は得られないだろう。
他人さまが「これ、欲しい」と認めてくださって、対価を払ってくださるからこそ得られるものだ。
<趣味が実益を兼ねる喜び>という言葉は若い時より知っていたが、実際に、そのことがこれほどまでに、年金暮らしの味気ない日々を充実感で満たすとは、初めて知った。
by miman57
| 2014-09-25 07:51
| 作ったもの