2017年 06月 03日
詰碁に王道はあるのか?
『眠る前の小さな詰碁』、挫折した…。
10級前後の問題は解けるが、3級となると、とたんに歯がたたなくなる。
10級前後の問題は解けるが、3級となると、とたんに歯がたたなくなる。
それで、今度は、『超簡単死活』(高野英樹)に挑戦。
これは、囲碁を始めた頃、囲碁クラブのお爺さんが貸してくれたので、コピーしていた。
これは、囲碁を始めた頃、囲碁クラブのお爺さんが貸してくれたので、コピーしていた。
①と②の中に、60問ほどの問題が収められている。
超簡単といっても、これも10級から初段くらいまでの問題がある。
やっぱり、10級は解けても、級がすすむにつれ、まったく解けなくなる。
超簡単といっても、これも10級から初段くらいまでの問題がある。
やっぱり、10級は解けても、級がすすむにつれ、まったく解けなくなる。
10級と初段の問題を、一冊の本に一緒に収めるのは、無理があるんじゃないかと、囲碁初心者の私は思う。それとも10級から初段なんて、普通の人は、あっというまに進んでしまうのだろうか。
それと、この『超簡単死活』には、「1問につき、考えるのは10秒程度を限度に、この手かなと浮かんだらすぐ答えを見る方法をおすすめします。これを繰り返して、直感で正解がイメージできるまで繰り返せば、棋力向上、成績アップは間違いありません」と書いてある。
どの詰碁の問題集も、ほぼ同じようなことが書いてあるので、詰碁というものは、そういうものだと思ってきた。でも、最近、挫折する詰碁の本が溜まるほどに、「直感で解く」って、ちょっと違うのじゃない?と思うようになった。
「直感で解く」というのは、運動神経のよい泳げない人が、海に放り込まれても、ばたばたしているうちに泳げるようになるのと、同じたぐいのものではないだろうか。
海に放り込まれたら、ばたばたしているうちに、溺れ死ぬ人もいるのだ。
海に放り込まれたら、ばたばたしているうちに、溺れ死ぬ人もいるのだ。
囲碁も、始めてすぐに、石の並びを覚えられて、3~5手先を、頭の中で打てる人がいる。
そういう人は、きっと、「直感で解く」という繰り返しのトレーニングでいいのだ。
たぶん、囲碁をやってみようかという人は、もともとそういう脳みそを持っている人達なのだろう。
そういう人は、きっと、「直感で解く」という繰り返しのトレーニングでいいのだ。
たぶん、囲碁をやってみようかという人は、もともとそういう脳みそを持っている人達なのだろう。
もともとかそれとも年齢のせか、図形認識に弱い脳みそを持っている者、3~5手先を、イメージとして頭の中で打てない者が、直感に頼らずに詰碁の問題を解くには、どうすればよいのか。
こうなれば、その方法を自分で見つけてやろうじゃないかと思う。
by miman57
| 2017-06-03 07:31
| 囲碁日記