2017年 09月 15日
台形ポーチ
敬老会プレゼント制作&夏休み前に、手芸クラブで作りかけていた<台形ポーチ>。
先日、先生から、内袋用の布地をもらって、完成した。
ところで、手芸クラブで次に作る物は、町内文化祭に出品するバッグ&ヒョウタンの押し絵壁掛けと決まった。好きなほうどちらか、両方できる人は両方作りましょうという感じだったので、私は、孫の運動会もあることだしということで、バッグだけを選んだ。
その時、先生が、「こんなものもどうかと思って、作ってきました」と、ほぼ完成に近いところまで作っている作品を2つ見せてくださった。
バッグと、ステンドグラスパッチワークキルトの壁掛け。
バッグは、「これだったら、出来そう」という感じで次に作る作品に決まったのだけど、ステンドグラスパッチワークキルトのほうは、「こんな時間のかかりそうなものは、先生、私達には無理です」ということで、ひょうたんの押し絵の壁掛けになった。
「こんな時間のかかりそうなものは…」って、みんなで言ってしまったのだけど、あとで考えたら、先生は作ってこられてたのよねえ。そのうえに、舞子キーホルダーの、切ったり印付けをした材料を10人分用意してくださっていたうえに、この台形ポーチの内袋の布地も切って印付けまでしてくださっていた。
手芸クラブに入った時、先生のお歳は70歳くらいと聞いたので、もう75歳かな?
受講料も頑として受け取らないし、材料費も、「家にある布地を使いましたから」と言って、ほとんど受け取ってくださらない。そのうえに、先日は、「長い夏休みをいただいて申し訳ありませんでした」と言って、お菓子とジュースを用意してくださっていた。
私もこの年齢になると、芸能人を含めて身近にも人を好きになるということはほとんどないのだけど、先生のことはますます大好きになる。
by miman57
| 2017-09-15 14:57
| 作ったもの