2018年 02月 21日
囲碁パズル(4路盤)
縫い物をしながら、囲碁パズル(4路盤)を解いている。
☆☆は№23~№40までの18問で、うち6問が解けなかった。
前回と同じように、頭で考えたことを言葉にして、紙に書いている。
裏側にもぎっしり書いている。(笑)
詰碁って、本当は、簡単な問題で瞬時に答えを出すというのを繰り返すのがいいらしいのだけど、その方法では、いまいち成果が見えづらく、飽きてくるのだなあ。たぶん、その方法だと、人と対戦していて、「あれ、私、いつの間にか強くなっている!」ってじわじわとわかるのだろうけれど、人と対戦しない私には、簡単な問題を繰り返し解くというのは、退屈なうえにそのじわじわ感もない。
ところで、詰碁をやっていて、何がいちばんよいかというと、「自分の目は節穴で、自分の脳みそはザル」ってことが、時に泣きたいくらいによくわかるということだ。
ものすごく考えた末の自分の黒石の一手に、白石は自分の考えつかなかった反撃をしてくる。冷静になって考えたり解答をみたりすれば、「ああ、その一手があったよな。当然だわ」とわかることなのに、私の目は節穴で私の脳みそはザルだから、考えが及んでいないのだ。
これって、詰碁と関係のない普段の生活にも言える。
政治家本人・皇室関係者本人と面と向かって会話できない政治ネタや皇室ネタ、そして卑近なところではご近所さんの噂話での憶測は、あくまでも自分で考えられる範囲の憶測でしかないのだ。意外や意外、こちらが思いもしなかった真実が、本人に確かめるとぞろぞろ出てくるものだ。
直接本人からの情報が得られないことを、あれこれ憶測して分析しても、相手の口から語られたたった1つの真実でみごとに逆転する。
まるで、詰碁の問題のようだと、時々、思う。
by miman57
| 2018-02-21 08:48
| 囲碁日記