2018年 06月 06日
新しい囲碁ソフトを買おうかな?
先週の囲碁クラブは、怖そうなお爺さんの心無い言葉に傷ついた私だが、時間が経つにつれ、「ああ、もっともな言葉だなあ。言ってくださって有り難かったかも?」と思うようになった。
1つは、「囲碁には、相手がこう打ってきたら自分はここに打つという形がある。それは、たくさん打って覚えるしかない」という言葉。
先日、NHKテレビの囲碁講座を見ていて、「形が覚えられない」という視聴者の質問に、プロが「覚える必要はない。たくさん打っているといつのまにか身につく」というような回答をしていたが、そういうことなんだなあ。
もう1つは、「欲張るな。2眼作って、とりあえずそこで生きることを考えよ」
そうなんだ…。お爺さんたちのようなアマ有段者を相手に置き碁で打つ場合、練習用に使っているソフト『100万人のための3D囲碁』で打つ時のように、ゆったり大きく囲んで境界線で小競り合いをするという打ち方では、私は全滅してしまうのだ。
…ということで、もう少し強い囲碁ソフトに買い替えようかなと考えている。
今、囲碁で強いソフトと言ったら、『天頂の囲碁・Zen7』かな?
最高棋力プロ九段だそうだ。Zenは、あの井山裕太プロにも勝ったらしい。
1万円くらいする。趙治勲名誉名人・万波奈穂三段と、疑似対戦できるみたい。話のネタに買ってみようかと思ったけれど、しかしどう考えても、私にここまでの機能は必要ないなあ…。(笑)
調べていたら、『100万人のための3D囲碁』の進化版があるらしい。『100万人のための3D囲碁』と違って、かなり攻撃的な打ち方をしてくるようだ。これを買おうか…。
ところで、『100万人のための3D囲碁』で100局打つのだと決めて、現在、35局目。
「どうして、お爺さんたちは、あんなに深く打ち込んでくるのだろう?」と考え、「私が、『100万人のための3D囲碁』相手に、お爺さんたちのように打ってみたら、どうなるのか?」ということで、ちょっと冒険してみた。
結果は、<最強モード>置き石無しで、18目半勝った。
私の打ち方に『100万人のための3D囲碁』は面食らったようで、(笑)、思考時間は長いし、そしてヒントは境界線を固く守る手を出してくるので、役に立たない場面が多い。
打ち終わって、私の囲碁思考、階段をワンステップ上がったような感じがした。
by miman57
| 2018-06-06 08:26
| 囲碁日記