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子ども達一家との付き合い方の変化

 小学校が休校だった孫たちを連れて、長女が日帰りで我が家に来た。我が家で少しお喋りして、その後、みんなで郊外の大型ショッピング施設へ。

 この1年、車で普通道を走ると1時間とちょっと離れている所に住んでいる長女が、日帰りで我が家に来ることが多くなった。そのぶん、私達が長女の家に行くことが少なくなった。

 1年前までの長女は、「小さい子どもたちを連れて、実家に日帰りなんて、忙しくて嫌」と言っていた。そして、長女の家の空き地で畑仕事をしていた夫は、月に2回は長女の家に通ったものだ。

 この1年間での変化は、やはり私たちが歳をとり、孫たちが大きくなったということだろうと思う。時間の流れとともに、長女一家との付き合い方に変化が生じたということだ。

 付き合い方に変化といえば、私達と同じ市に住んでいる長男一家とのこと。

 孫が夫のことを大好きで、小学校2年生まで、月に1度はお泊りに来てくれていたので、その時にお嫁さんとも会っていた。それが孫の成長と、長女の婿殿の失職や大病があって私たちの気持ちが長女一家のほうに向いてしまい、はっと気づくと長男一家の誰とも何か月も会っていないということがざらとなり…。

「もう待っていても、長男ところの孫はお泊りに来てくれない。それならこちらから会いに行くしかない」と最近気づいて、お菓子や果物やお小遣いを持って、月に1~2度、長男ところの孫にこちらから会いに行くようにした。マンションのホールでの短いお喋りだが、他人行儀になりつつあった関係から脱却し始めたように思う。

 同居していない成長した子ども達一家と老親の間柄って、時々はその関係を見直して、付き合い方を意識的に変えていかないと、静かな海面でもやいが切れた船のように、気づかぬうちに少しずつ離れていくもののように思われる。


 長女からやっと母の日のプレゼントのコーヒーを買ってもらった。お嫁さんのプレゼントと重なるので、ずらしてもらっていたのだ。

 スターバックスの『エチオピア』と『コモドドラゴン』。
 私はペーパーフィルターで淹れるのだけど、豆を細かく挽くと濃すぎて胃に堪えだしたので、ほんの少し粗目にしてもらっている。
 
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by miman57 | 2018-07-05 10:02 | 日々に想う