終わりでなかった<牛乳パックで作るお薬手帳入れ>

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 のんびりと子ども用マスクを縫いながら、縫い物のエンジンがかかるのを待っていたら、夜の8時に電話がかかってきた。「ミマンさん、<牛乳パックで作るお薬手帳入れ>をあと15個、お願い!」って。

 <牛乳パックで作るお薬手帳入れ>については、乗りかかった舟と思い、向こう岸に着くか、船底に穴があいて沈没するまで、(笑)、やりぬくと決めているので、「はい、いいですよ」と、気持ちよく引き受けた。

 <牛乳パックで作るお薬手帳入れ>については、もうここまで作り込むと、作り方の過程についてはなんの新しい発見もないし、あれこれと考察することもない。それで、視点を変えて、人間ウオッチングです。

 私の手作り作品販売営業部長(夫)が、「7月から、新しい店も増えたのに、そんなことにかかりっきりでどうする。新しい作品を作れ」と煩い。それで私も言った。「私は、最後まで引き受けると決めた。文句あるのなら、私ではなく、直接、女性部の役員さんに言ってくれる?」

 そして、追加の15個を役員さんが持ってこられた時、私は家にいなかったので夫が応対した。「ちゃんと、言いたいことを言ったよね?」と、あとで夫に聞いたら、「それは丁寧に頭を下げられて、『奥さんに、ご無理お願いしています』と言われたので、『妻には、頑張るように言っておきます』と、わしも答えた」との返事。

 夫は神社総代として、地域女性部役員さんたちとは顔見知りで、そのうえにお祭りのたびに彼女たちにはそれはそれはお世話になっているのだ。夫の返事を聞いて、北野武のように「「ばかやろう! このやろう!」としか、私も言えなかったわ~~。(笑)

 そして、私も口が軽い性格なので、「これだけ作ったら、あとで、きっといいことありますよね?」と、冗談のつもりで役員さんに言ったら、「ええ、いいことがありますので、楽しみにしてください」との返事。

「ごめん、ごめん。ほんと、冗談で言ったのよ。私の口、すぐにそういうことを言いたがる、困った口なのよ。気にしないでね」と、慌てて言うと、「いえいえ、可愛いお口です」と、まじめな声で間髪入れずの返事。

 そう言った人は、私より10歳以上若い。
 彼女、頭、いいんだろうなと思う。そういう頭のいい若い人、私は好きだ。

 

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by miman57 | 2018-07-19 07:08 | 作ったもの | Comments(0)