『史記』-徐福ー

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 先日のカルチャー講座『史記』は、始皇帝と徐福の関係についてだった。

「蓬莱という国にある不老不死の神薬をとってくる」と約束して出港した徐福は、日本に漂着したということで、日本のいたるところに<徐福伝説>があるらしい。先生は、この徐福に関係する中国内の土地を訪ねておられて、その時のビデオを見せてもらった。

 チンタオ周辺だ。

 2000年前に編纂された歴史書を研究し、実際にも、そこに書かれた土地を訪れ、そこに立つ。(あっ、その前に、中国語の勉強があるなあ…) そういう人を月に一度、目の前に見てその話を聞くというのは、ロマンのお裾分けをしてもらっているみたいで、本当に興奮する。

 ところで、<徐福伝説>ということで、<伝説>という学者泣かせのおもしろい逸話を1つ、先生は話してくださった。

「中国の歴史のことで、疑問に思うことがあれば、なんでもよいから訊きにきなさい」と学生に言っていると、ある学生が「先生、教えてください」とやってきた。「おお、なんと勉強熱心な…」と感心していると、学生は「誰に聞いても、わからないと言うんです。それで、これは先生に訊くしかないと思った」とまで言う。それで、ますます、その学生の質問に期待が膨らんだ…。

 学生は言った。
「先生、チンギス・カンは源義経ですか?」

 あんなにがっかりしたことはなかったと、先生。
 そうそう、がっかりしたついでに、もう一つのがっかりしたお話。以前にこの町で、兵馬俑展があって、学生に見に行かせて感想文を書かせた。みんなが感想文に、感動したと書いていた。でも、あの展示品の兵馬俑はレプリカだったのになあ…。

 先生のがっかり感がものすごく理解できる講座の生徒は、みな老人ではあるけれど、大学の若い学生たちよりも優秀かもしれない。(笑)

 写真は、前回の講座で先生が見せてくれたDVD『始皇帝暗殺』。
 私が食いつくように見ていたので、(笑)、隣の受講生(男性)が「ミマンさん、お家でゆっくり見なさい」と貸してくれた。ヽ(^o^)丿





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by miman57 | 2018-07-23 08:46 | 華流&韓流 | Comments(0)