2018年 09月 13日 ( 1 )

さっとカブリーナ(三角巾)

c0179853_05212693.jpg

 敬老祝賀会の出し物<長生きサンバ>の衣装15人分を届けた時、「ミマンさん、ちょっと…」と言われて、何事かと思ったら、三角巾の見本作りを頼まれてしまった。

 その名も、<さっとカブリーナ>!

 これは、もともとは、日本手ぬぐい1本を利用して作る物。
 布に染料がよくしみ込んで、模様の裏表がわかりにくいことと、布端の耳が両側にあるという2つのことが、絶対条件のデザインとなっている。

 そういう日本手ぬぐいを、まるで折り紙を折るように、あっちを折りこっちを折りしながら縫ってひっくり返すと、頭巾の形になってしまうという、摩訶不思議なデザイン。

 それを、普通のプリント柄の木綿生地で縫うとどうなるのか、試してほしいという依頼だった。

 日本手ぬぐい1本でそのまま作ると、被った時に頭の後ろになる部分に、なんとまあ、布地の裏側が出てしまう。だから、染料がよくしみ込んで、布の裏表がわかりにくいということは、絶対条件なのだ。

 そして、日本手ぬぐいの耳の部分を再現するために、普通の木綿生地に三つ折りでミシンをかけると、布地が分厚くなったり、変な場所で表に出てきたりで、上手く形が作れない。

 まずは、どんなにしても裏が出るのだが、布地の裁ち方で、かなりその出方を減らす方法を発見。そして、布端の耳は、ロックミシンで対処するしかない。

 …ということを、きちんとした形にするのに、5枚も試作品を作った。(笑)

 5枚目の写真の作品が、いまの私の思考と技術の限界かなあ。そして、これで、何十人分も縫うのは、大変だと思う。私としては、日本手ぬぐいを買って縫うことを、勧めたいなあ…。

 

 

[PR]

by miman57 | 2018-09-13 05:26 | 作ったもの | Comments(2)