2018年 10月 15日 ( 1 )

長男(42歳)と二人旅行の計画

 長男からメールがきた。

「上高地って、行ったことある?」
「もちろん、ない!」
「おれ、一人で行こうかと思っているのだけど、お母様も行かない?」

 いちおう、夫にはお伺いを立てた。
「あまりにも急な話だ。あいつは、どうして、そういうことを急に言い出すのか」と、夫は不機嫌。

 でも、私も、言った。
「長女が育児で困っていた時、SOSのメールが来たら「今から、すぐに、泊りの支度をして、行ってやれ」って、あなた、言ったでしょう。あの時の急と今回の長男の旅行の急と、どこがどう違うって言うのよ」

 不機嫌な時に使う夫の無言。

 だから、私、また言ってやった。
「この間、難病騒ぎが起きた時、何が残念って思ったかと言うと、長男が会社の慰安旅行でハワイに誘ってくれた時、思い切って一緒に行かなかったこと。それから、大阪の出張に新幹線で一緒に連れて行ってやると長男に言われて、高い新幹線代にためらって、断ってしまったこと。だから、今回は、私は、行きます!」

 言えたですねえ~~。
 言えるもんです……。(笑)

 夫は体育会系のさっぱりした男なので、(他人さまがよく言ってくれる、<優しい>とは違うと私は思う)、私の意思が固いとわかると、手のひら返したようにあっさりと許可した。

 …ということで、42歳の長男と、奥飛騨2人旅行の計画をしている。

 ところで、夫も<優しい>とはちょっと違うと思うのだけど、長男も、世間で言われている<優しい>のとはちょっと違うような気がする。

 私の<優しい>の基準が、韓流・華流のテレビドラマでみる、夫や息子の<優しい>だからなのだろうか。映画やテレビドラマを見ていて、「あんなふうに、優しくされたい」といつも思う。(笑)

 そして、実を言うと、傍目から仲がよさそうに見える私と長男の間柄だけど、本当は、私は長男がものすごく苦手。180センチの高身長で体格がよく、オタク系の気難しい顔をした長男に、横に立たれると、何を言い出すかと、ちょっと怖い。

 学生時代の長男とは、取っ組み合いの喧嘩もした。長男の腕には、私が引っ掻いた傷跡が、いまも残っている。お嫁さんには、「親の育て方が悪くて、不肖の息子ですが、仲良くしてやってください」と、いつも言っている。

 世間で仲が良いと言われる100組の夫婦がいたら、実際は、100通りの事情があるものだ。100組の仲の良い母親と息子にも、実際は100通りの事情というものがあるのだろう。

 優しい夫や息子が出てくる韓流・華流ドラマを見ながら、そう思うしかない。

 



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by miman57 | 2018-10-15 14:50 | お出かけ | Comments(2)